チャージコントローラーやバッテリーなどを接続する、ソーラーケーブルは耐電性が600Vで耐熱温度が90℃ほど、耐候性もある程度備わっているものです。これは太陽光パネルは太陽の光の中に含まれている紫外線にさらされます。また風雨にもさらされます。真夏、屋根に置いた太陽電池の周りの温度は80℃に達するでしょう。
非常に高温になるということです。絶縁被覆に耐候性素材を用いたソーラーケーブルの耐熱温度は60℃ですから、絶対に真夏の屋根へ設置しないでください。屋内における電気配線つまりスイッチやコンセントの渡り線として使うのであれば耐熱温度が60℃で構いません。許容電流というものがあります。
これはケーブルや電線に流せる電流の最大値です。電線に電流を流すと、導体が持っている抵抗で発熱して、劣化します。また被覆も溶融します。そのため、ソーラーケーブルにおいては許容電流が定められ、流す電流の値が制限されています。
許容電流においては値が大きいほど発熱は大きくなり、許容電流を超過した電流を流すと、熱くなった導体が絶縁物や被覆を溶かして火災が起きるかもしれません。きちんと許容電流を把握し電流に対して適切なソーラーケーブルを選んでください。最後に地面の中に埋め込んて使うタイプのものについてお話しましょう。地中でかかる負荷に耐えることができるものを選んでください。
必要な耐久性や耐久性があるかどうかは特に重要です。
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