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建設工事現場で見かけるランページタイプの結束バンド

結束バンドというと、家庭用品のフックやパソコンの組み立て等に使用する小さくて細いプラスチック製のバンドをイメージなさるでしょう。本来は電気工事用の部品であり、一度バンドを締め付けると二度と緩むことはないという特性を持っています。これは画期的なアイデアであり、開発した日本の企業は特許を取得したほどです、今では多方面でさまざまな結束バンドが新たに生み出されており、21世紀の現在では建設工事現場でも活躍しています。建設工事現場で使用されているものは、ランページタイプという名称の結束バンドです。

1998年に第一号が開発製造され、主に足場の組み立て時に使用されています。ランページタイプの特徴は、ステンレス製で錆びることがなく付属しているナットを取り付けることで強度を高められる点です。さらにランページタイプは使い捨てではなく、何度でも繰り返し使用できる点が一般的な結束バンドと一線を画している点です。足場の組み立ては以前であれば番線を用いて、職人が時間を掛けて固定をしていました。

今ではバンド1本をソケットに組み込ませるだけで完成させられるので、設置時間を大幅に縮小できます。さらに強度あるので、強風等が吹き付ける現場であってもしっかりと固定できるので安全性も保てるようになりました。ランページタイプはホームセンター等で1本1200円前後で販売されており、繰り返し使用できるのでコストパフォーマンスにも優れています。

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